秦組vol. 3 2010年7月公演 『らん』 7月7日 俳優座劇場

最初にして最後、初日行ってきました。
一般発売をなめてはいけない、席はなんと3列目!
まあ舞台の観劇で前列を喜ぶのって素人考えらしいんだけど。

最初に子役が出て来たときは、発声も含めて、大丈夫か?って感じだったし
慣れ始めた頃 (個人的にどんな舞台もその世界観に馴染むまで少し時間が必要) に
大人数の村人が登場して、あのパントマイムみたいな変な動きを一斉にやり始めたとき
え?こっちの方?みたいな。
幸いそっちには行かず、軽いノリで物語は進んで一安心でしたが。

どうしようもない差別の構造。生き抜く為に、立場や態度を何度も変え、約束を反古する集団。

それでも軽いノリ。主役のらん。一途と言うか単純でバカなお人好し。ほぼラストまでこのノリ。
でもそこには色々な気持ちを押し殺して。それが悲しさでもあるし、強さでもあるし。

死ぬことはドラマチックな出来事ではなく、誰にでも訪れる。
愛する人の為に戦う!とか、それは村人達だってそう。
物語の決着としてラストの展開は、ああなるしかないか、っていう。
ただただ虚しく、そしてやっぱり悲しい。

二時間という、舞台としては少し長めなのかもしれないけれど、そこでどうやって生きていたかを
知っているから、やっぱり悲しい。


舞美の殺陣が本当にカッコイイとか、笑顔のピースやジャンプしながらのバンザイがかわいいとか
床で転げ回るところが笑えたりとか、マジヲタは安心して無理してでも絶対行っとけとか、勿論
そうでない人達も是非!残念ながら興味はあっても都合が悪くて行けない人はDVD出るからとか。

あと最後にもう1つ。
「矢島舞美が主役で良かった」
心から、思う。
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by 7492b10 | 2010-07-09 00:57 | live | Comments(0)
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