Fishmans 8月の現状

c0161326_23473240.jpgUNIVERSAL MUSIC (UMCC-9014)
2009
1. ナイトクルージング1
2. ナイトクルージング2
3. ずっと前
4. Just Thing
5. SUNNY BLUE
6. 静かな朝
7. バックビートにのっかって
8. 新しい人











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’98年前半は、それまでのライヴ音源を解体・再構築する作業に没頭し、その成果を『8月の現状』としてリリース。
(中略)
『8月の現状』に関しては、CDとアナログ盤で曲順やMIXが違っていたのですが、今回は紙ジャケということで、
アナログ・ヴァージョンを初CD化してもらいました。マスタリングはZAKが担当。


↑ 欣ちゃんによる説明、こんな感じでSHM-CD紙ジャケ再発。オリジナル盤CDよりジャケは断然こっち。MIX違い
は特に大したことない(ナイトクルージング2以外)のは承知、なので気になったのは当時彼らのもとを去っていた
ZAKによるマスタリングと初めてのSHM-CDはどんなもん?でしたがイイ音だけどCDはCD、「音」そのものに驚き
はないなー、という結論。比べる対象はオリジナル盤CDでなくアナログ盤『8月〜』。そっちを聴き直したら「!?」
な瞬間が何度もあるのを再確認。出てくる「音」はアナログ盤の方が断然凄い。ただし世のアナログ盤が全て驚きに
溢れた「音」なんてことは無いし、CDは比較的気軽に沢山の音源を聴けて素晴らしいし、なんて当たり前のことも。
これだって収録分数、つまり音質の問題で、だろうけどアナログ・ヴァージョンは以下の4曲がカットされている。
・Oh Slime
・WEATHER REPORT
・ずっと前
・それはただの気分さ

CDとアナログ盤、それぞれの楽しみ方があったけど今回の再発で我が家に限らずバランスが悪くなった。というのも
アナログ・ヴァージョンがアナログ盤、BOXのアナログ盤、SHM-CDと3種揃い踏み。オリジナル盤CDの立場は...
で、というかそれにしたって『8月〜』がポリドール期のアルバムで一番低く見られてる、のは気のせいでないはず。
最高傑作と言えば『空中キャンプ』もしくは『LONG SEASON』
最後のオリジナル・アルバム『宇宙 日本 世田谷』
ライブ・アルバムなら『98.12.28男達の別れ』

こうして改めて並べてみると確かに分が悪い。しかもリリース時での佐藤くんのインタビューがまた微妙、という。
さすがに『〜男達の別れ』は特別だけど、あくまでライブ。『8月の現状』はスタジオにおけるクリエイティビティ
って部分で、それが聴ける最後のアルバム。だから思い入れがとても深い。これこそ最高傑作と思う日もよくある。

『8月の現状』を聴いたことが無ければアナログ・ヴァージョンSHM-CDよりオリジナル盤CDの方がオススメです。
BIKKEのライナーノーツは悪くないけど。
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by 7492b10 | 2009-04-11 01:48 | CD | Comments(0)
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